PlayStation4/Switch/Steamゲーム『信長の野望 新生』のゲーム攻略記事です。有名歴史シミュレーション「信長の野望」シリーズの第16作目です。三職推任エンドまでは楽しめますが、全国統一エンドまで根気よくできるかがプラチナトロフィーへの壁でしょう
なお、この記事はPlayStation版のバージョン1.02についての攻略になります。アップデートされるとバランスが変わったり、新機能が追加される場合がありますのでご了承ください
↓2023年7月20日、大型アップデートに類する「信長の野望 新生PK」が発売されました。追加点を中心に色々解説していますので、是非こちらもご覧ください↓
PlayStation4/Switch/Steamゲーム『信長の野望 新生PK』のゲーム攻略記事です ↓ゲームそのものの遊び方・攻略法などは無印版の情報も概ね使用できるので一度目を通すことをオススメします↓ [sitecard […]
ゲーム序盤(開始直後)のポイント
この項では序盤の動き方を解説していきます。あくまで筆者のやり方ではありますが、概ね間違いは無いと思います。勢力の状況(いわゆる弱小大名でプレイ)によっては初手戦争をしないといけないところもありますが、弱小大名でのプレイはゲームに慣れてからをオススメします
まずは金収入優先で内政
最初は金収入を上げます。内政・外交・戦争全てに金がかかるので、何をするにも金が無いと何もできません。戦争する兵力は石高(農村)が重要ですが、それは最低限の金収入があることが前提です
本拠地は自分で内政順を選べるので、市の掌握をMAXまでひたすら実施します。農村は市のほとんどを掌握してからでOK。代官に任せると開発が遅いので自分で労力を消費して開発してしまいましょう
本拠地じゃない他の城は本拠地の「群開発」のような細かい指示はできないので、ここは諦めて城主に任せましょう
各郡では「開発用地」に建設ができますが、序盤は「三斎市」と「入会地」だけでいいです。まずは金や兵力の数値を上げるのが重要です。「開発用地」が3つあるところは1個ぐらいは「兵糧庫」でもいいですが、基本は「三斎市」か「入会地」を建てるべきでしょう
武将の配置「知行」のアレコレ
武将を配置する知行の基本知識は以下です
- 「本拠地」の代官:一番下の「組頭」を含む全ての武将が配置可能で自由に入れ替え可能
- 城の「領主」:「足軽大将」・「侍大将」・「部将」・「家老」・「宿老」が配置可能
- 城の「城主」:「侍大将」・「部将」・「家老」・「宿老」が配置可能
「組頭」では「領主」になることができません。代官は入れ替えが完全自由なので、季節ごとに代官を確認して「足軽大将」になったら他の「組頭」と入れ替えて昇進させていきましょう。城の「領主」はプレイ開始直後では入れ替えできませんが、比較的すぐに政策で入れ替えが可能になるので割と適当でも何とかなります
しかし「城主」については入れ替え可能になるまで少し時間がかかる上に、城主の能力が部隊の強さに直結するのであまり適当に任命すると戦争時に痛い目を見るかもしれません。誰を城主に任命するか判断に迷う時は、能力値の[統率]と[武勇]を足して高い武将を配置すると良いです(合計120は最低でも欲しいところ)。知略も高いほうが良いですが無くてもどうにかなるし、領主に高知略を配置して補佐するのもアリ。政務は見なくていいです
もし城主に見合う武将がおらず、城主に見合う武将が[足軽大将]や[組頭]だった場合、あえて城主は任命せずに[侍大将]になるまで待つのも手です。その場合、将来任命させたい武将を「本拠地」の代官に任命します。代官は大名の補佐として動くことができ、戦争や外交・朝廷外交などの勲功が多いものに従事できるので昇進が速いです。代官は勲功が稼ぎやすく、昇進が速いのは覚えておくと今後役に立つでしょう
また小ネタとして、PS版はR3押し込み、PC(Steam版)はマウスホイール押し込みで知行を解除することができます。場面によっては移動・転封より解除するほうがラクな時もあるので覚えておきましょう
序盤でオススメな城下施設
城下施設も種類があり結構迷いますが、序盤は以下3つでOKです
- 灌漑水路:迷ったらコレを敷き詰めればOK。石高による兵力上昇と労力上昇、災害回避率上昇まであり本作屈指の強施設です
- 商人町:金が無くて内政・政策ができないことが多い場合は建てましょう。群(農村)や施設枠が少ない城は戦力として期待できないので、始めから商人町で埋めてしまうのも手です
- 米問屋:「本拠地」のみいくつか建てたほうがいい施設。本拠地は合戦が大名部隊でしか発生しない関係上出陣しまくり兵糧が足りなくなりがちで、米問屋の米収入が非常に有用。米(兵糧)を増やす点において最強です。本拠地でなくても出陣しまくりで米が足りなくなりがちな城があったらそこは米問屋を建てたほうがいいです
覚えておきたいテクニックの1つとして、商人との取引で余った米を売却して金を入手する方法があります。本拠地の兵糧は定期的にチェックし、あふれそうになったら売却したほうがいいです。当然ながらあふれた兵糧は全て野に捨てられるので、売らずにあふれさせたら勿体ないです。序盤ならば米売却で金策するのもアリなので、米の収入を高めるためにも米問屋を本拠地に建てるのはオススメです
序盤で取るべき政策
ゲーム開始して最初に取るべき政策は以下3つです。あまりにも重要なので、どの勢力でも必ず最初に取るべきです
- 制度改新:★1で「城下方針」可能、★2で「領主」入れ替え可能、★3で「城主」入れ替え可能。どれも超重要、可能な限り最速で★3にしたい
- 母衣衆結成:代官勲功アップと組頭勲功獲得。身分上げで最重要、[政務]が余程高くない限り組頭はいても意味無いのでさっさと「足軽大将」に上げて「領主」を担当してもらうと国が発展しやすくなります。★1は絶対必要取るべきですが、★2以降に上げるかは代官の入れ替えが間に合わなくなったと感じてから上げればOK
- 裁量権委譲:「城下方針」での城下施設を城主に建設してもらう政策。自プレイヤーが各城まで城下建設を担当するには金も労力も足りなすぎるので、基本的には本拠地以外の城下施設は城主に任せるべきです。「制度改新」★1が無いとほぼほぼ無意味なので取る順番は注意。★2以降は中盤以降で商人城を作り始めたら取るべき。最初は若干高そうに見えますが、商人城が増えると余裕でペイできます。1つ注意なのが、城下施設のレベル上限(どこまでレベルアップしてくれるか)は城主及び城の能力で決まります。商人町をレベル5まで増築して欲しい場合は政務が90以上の武将に城主になってもらいましょう。ちなみに軍団に渡すと遅いながらも制限なく増築してくれます(恐らく軍団長がプレイヤーと同じ手法で手動増築している模様)
制度改新レベル2以降を実施するには威信が足りない場合があります。序盤で公家からお願いが来るので納税して官職を貰うことで威信が増えます。邪見にせずお願いをちゃんと聞いてあげましょう
公家から官位を受け取ると、来月から朝廷に対して外交ができます。威信は外交面において非常に有利に働くので、金銭収支がマイナスにならない程度に積極的に官位を貰っていくと良いでしょう
政策を実施するために「部将」以上の身分が必要になりますが、該当の武将が行動中で政策が実施できない時があります。その時は設定している「城下方針」を解除すれば城下施設の建設を辞めるので政策実施を依頼できます。取り消しの方法は、[委任]など既に設定した状態でもう一度設定している方針を選択して決定することで解除できます
序盤での戦争について
プレイ勢力によっては数城の小国がまわりに存在します。城数は当然ながら多いほうがいいので、相手との兵力を比較して何倍もあれば攻め取ることができるので城を奪ってしまいましょう。1城からではなく複数の城から多数の部隊を出し、数の有利を持って戦闘するのが基本です
ただしそれなりに大きい勢力と隣接している時は、こちらが他城へ兵を出すと兵力が減ったとみなして他国が攻めてくるので、敵勢力を観察しておいて別の場所へ出兵したのを確認してから出陣したほうが安全です
覚えておいたほうがいいテクニックとして、「部隊編成」時にPS4では決定ボタンを押すことで群ごとに待機を命じることができます。そして残った群で再度出陣をすることで、1つの城から複数の部隊を出すことができます。これは部隊数を用意できない、本拠地だけやたら兵力が多くなりがちな序盤で特に有効です。合戦では部隊数が特に重要なので、8部隊用意できない時は分けて出陣したほうが有利になる場面が多いです
時々発生する「勢力目標」について
季節変わりにランダムで家臣から「勢力目標」の提案があります。表記の条件を達成すると提案者達の勲功が上昇します。勲功が上昇すると身分が上昇し、実施できることが増えるのでかなりメリットがあります
しかも「勢力目標」は失敗しても一切デメリットが存在しません。なので発生しても何も考えずに「承認」してOKです。実際に目標をクリアしにいくかは、その時の勢力状況などで決めていきましょう。内政関連ならば自プレイヤーだけで達成できるので積極的にクリアしに行ったほうがいいです
ゲーム中盤(勢力拡大中)のポイント
この項では中盤の動き方を解説していきます。厳密な定義はありませんが、日本各地である程度大きな勢力だけが残り、大勢力同士の戦争が発生し始める状態です
大勢力との戦いでは「威風」を狙おう!
本作には合戦勝利時に「威風」が発生します。威風を発生させると範囲内の城や群をそっくりそのまま自プレイヤーのものにできます。群や城を侵略で奪うと内政状態が全て吹き飛ぶので、威風で城や群を取るのがとにかく重要です
威風は3段階の威力があり、敵軍勢が1~3部隊だと無し、4~7部隊で「弱」、8~11部隊で「中」、12部隊以上で「強」になり、「強」になるほど範囲が広がります。相手の兵力が多い少ない、威信が高い低いとかでも左右されそうに見えますが、敵部隊数以外の条件はありませんので注意
狙いかたは兵力を貯めて1つの城に一気に進軍します。城1つに狙いを定めると敵勢力も防衛しようと大群で目標城に集まります。こちらも部隊を細かく調整しながら本道なら4部隊、山道なら2部隊まとめて動かしてなるべく合戦に参加できるように部隊をまとめて進軍します。合戦に参加できるかどうかの条件は、恐らく敵部隊とぶつかったポイントから大体1群先までで結構範囲が狭いです出陣の際は「攻略目標」を指定して臨戦態勢が完了したあと出陣すると良いです。完了した状態で出陣すると部隊能力の上昇、更に非常に重要な腰兵糧の増加効果(+20日)があります。中盤以降は遠くまで出陣しても問題無いようなるべく臨戦態勢を活用していきましょう
ただし臨戦態勢準備開始から「攻略目標」解除までの間の「臨戦態勢状態」の時は一切内政を行いません。昔から所持している城はともかく、最近奪った城の内政を止めるのは非常によろしくないので準備させる城はちゃんと選びましょう。序盤は労力を使って全部内政できる本拠地のみ、中盤以降は本拠地含む内政がかなり進んでいて兵力を確保できている城だけにするのが無難でしょう
合戦でキッチリ勝つためのポイント
合戦はプレイヤーが指揮して勝利を目指すものですが、敵部隊のAIがそこまで良いわけではないのでコツをしっかり押さえると兵数で劣っていても勝利できます。合戦で勝つコツは大きく分けて以下4つです
- 部隊数は多く用意する(最低でも8部隊は欲しい)
- 合戦マップのギミックを活用する
- ひたすら挟撃を狙う
- 部隊の体力に気を配る
合戦マップのギミックも活用すると有利に戦えます。特に重要なのは「鼓舞」と「弓斉射ポイント」で、「鼓舞」は継戦能力の大幅上昇、「弓斉射」はかなり高威力な攻撃を一方的にできます。きっちり活用しましょう。「鼓舞」を最初相手側に取られた時は一度全部隊を外に遠ざけると、どこかで通れる道ができるので1部隊突っ込ませて取返しにいきましょう。「鼓舞」ポイントの近くにいるからとそのまま取返しに行っても相手側も防衛するので奪えません。しかも相手の「鼓舞」で更に取り返せなくなるので危険です
敵部隊を自部隊同士で挟むと「挟撃」が発生します。「挟撃」は与ダメージ上昇と敵体力減少がアップする強力な攻撃なので積極的に狙いたいところ。敵部隊は近くに自部隊がいると突っ込んでくるので、分かれ道でそれぞれ待機して敵部隊が来なかったほうで挟みに行きましょう。分かれ道中心に要所があることも多いですが、無視して要所前で待機したほうがいいです。要所は挟みに行く時についでに取り返せばOK
注意すべき点は、2部隊以上で進軍されると挟んでも挟撃になりません。2部隊以上の対処は下記の部隊交代で凌いでいきましょう
部隊は戦闘すると体力が減ります。体力は武将顔アイコン右のゲージで表示されています。体力が半分以下になると段々と攻撃・防御が落ちていきます。体力が落ちるとたとえ織田信長などの一線級の武将でも雑魚になりさがるので、体力はこまめに回復しましょう。挟撃を狙えないポイントや、敵部隊が複数で攻めて来ている時は、こちらも複数部隊で戦線維持に努めると良いです。体力が減ってきたら後続で待機している部隊と交代しましょう。やり方は単純で戦闘している疲労部隊を後ろのポイントへ、後ろの部隊を一番前にいる敵部隊を目標にすればスルっと交代してくれます
外交を駆使して敵を減らす(交渉と同盟)
中盤以降は戦わない(戦いたくない)城数・兵力を持つ勢力と同盟していくことも重要です。出陣中に横や後ろから攻められない、攻め取った後にハイエナされないようにあらかじめ同盟を結んでおくことで戦争を有利に進められます。積極的に「親善」→「同盟」を実施していきましょう。大名の相性などで敵視されている場合に同盟を組むのは難しいので、諦めてその勢力と戦うべきでしょう。他の勢力と同盟を組むのも忘れずに!。家宝を渡して親善する方法もありますが、あまりうまくいかないのでこの記事では割愛します
組む相手は単純に隣にいる勢力、もしくは目標勢力の隣にいる勢力です。信用を積めば援軍を頼むこともできるので、兵力に不安がある時は同盟勢力に頼る戦略もアリなので活用しましょう
難易度が中級以上だと、2勢力と同盟を組むと同盟・従属勢力以外全てから敵視されます。3勢力以上と同盟は難しいことを念頭に置いて外交先を選びましょう(ちなみに難易度はオプションで変えられます。同盟を組む時だけ初級に変えれば同盟は結び放題です)
同盟及び従属は破棄することができます。破棄すると他勢力との外交印象が非常に悪くなり、自勢力の武将の忠誠度が5下がります。外交がほとんどできなくなり、忠誠度低下による出奔が発生するなどそれなりに重いペナルティがありますが、時間経過で元に戻ります(半年から1年ぐらい)
従属させる勢力は城数のある比較的大きな状態で従属させると拡大する可能性があり、吸収もできずに破棄せざるを得ないパターンがあります。従属勢力から来る親善を断ったり(戦争時に援軍を呼ばれなくなる)、ある程度城を攻め取って勢力を小さくしてから従属させたほうが後々の戦略が楽になります
城下施設の「城下方針」について
ゲーム中盤に入ると威風などで城をガツガツ入手できますが、それに伴い前線がめまぐるしく移り変わります。前線位置が変わると厄介になってくるのが部隊の「腰兵糧」。腰兵糧が少ないと出撃して前線に来るまでに兵糧をほとんど消費してしまい、まともに戦えないまま餓死していきます
そこで有効なのが城下方針の「進軍」。群に優先して「兵糧庫」を建ててくれるので腰兵糧の持ちが非常に良くなります(別のが建っていたら自動で建て直してくれる)。腰兵糧の最大値を増やす「荷駄詰所」も優先して建ててくれるので長距離遠征も可能になります。方針に迷ったらとりあえず進軍でいいぐらい安定です
更に前線が移動し距離が離れすぎてあまりにも効率が悪いと感じたら、いっそ出撃を諦めて商人城にしてしまうことをオススメします。政務が70以上の武将を城主にして城下方針を「内政」にすると、「商人町」や「三斎市」で敷き詰めてくれます。増えた金収入は更なる内政用の資金や政策費用にしましょう
ちなみに内政もこだわりたい、AIに任せると思い通りに建ててくれなくて嫌な人もいるかと思います。その時のテクニックとして、建てたい施設を自分で全てレベル1で建てたあと城下方針を「委任」にすると、施設のレベル上げだけをしてくれるようになります。「委任」ならばわずらわしい施設変更の具申も起きないため、こだわりを持つ人はこの方法で内政していきましょう
中盤で建てる「城下施設」
中盤でと書いてありますが、終盤もほぼ同じになるでしょう。以下一覧で説明していきます
- 灌漑水路:中盤以降も変わらず強力。兵力を高める時、建てるものが決められない時建てても一番失敗しない施設。災害対応がとにかくめんどくさく感じる人にもオススメ
- 商人町:前線が遠くなった後方の城に敷き詰める。基本的に前線の城には建てませんが、荷駄詰所の増築は商業が必要なので商業が足りない時に1つだけ建てるのもアリ。手間を惜しまないのであれば、荷駄詰所のレベルを上げたら施設を灌漑や厩舎に建て直すというテクニックも有効です
- 櫓・鉄砲櫓:基本的に不要。本作は防衛に旨味が無さすぎるので、攻められないよう兵力アップや外交を頑張るべき。敵勢力との最前線にあってしばらく戦線が進まないところは敷き詰めておくのもアリかもしれないです。反攻・鉄壁持ちで集めたり、勢力にいれば小松姫や成田甲斐を城主にすると面白いです
- 練兵場:基本的に不要。灌漑水路の石高上昇で兵力が増えてしまうのと、練兵場で兵力だけ上げても米が足りなくなりがちなのでかなり不遇。城を奪ってすぐに練兵場を建てまくり、兵力で威圧して攻められないようにする戦略はアリ・・・かも(効果の程は不明)
- 米問屋:序盤と同じ、本拠地にはいくつか建てる。米が足りなくなる城も建てるべきなのも同じ
- 荷駄詰所:神施設その1、中盤以降の最重要施設。出陣する機会がある城に建てましょう。どれぐらい建設するかはその城の兵力と相談(さすがに三千以下しか兵力の無い城で荷駄敷き詰めは戦闘力的に厳しいので灌漑水路のほうがいい)
- 厩舎・射撃場:かなり強い施設ですが建てるかは考える必要があります。騎馬突撃と鉄砲斉射は強いですが、レベルが低くてもそれほどダメージは出ません。馬術・鉄砲特性持ちを集めた城に建てると高レベルになりかなり強力になります。合戦ではなくマップ戦闘でも発動し火力が跳ね上がります。ちなみにレベル5とレベル9でそれぞれダメージが跳ね上がるので目指すなら5か9です
- 鋳造所:神施設その2。上位集落である「金山町」と「銀山町」の開発が必要になりますが、開発したらすぐ建てましょう
中盤で実施すべき「政策」
中盤でと書いてありますが、終盤もほぼ同じになるでしょう。以下一覧で説明していきます。序盤編で説明した3つは取っていること前提なので省きます
城郭普請:城の耐久なんて不要と思われがちですが実は結構重要で、敵AIは城の耐久値も換算して攻めるかどうか見ているので耐久が増えるだけで攻められにくくなります。敵勢力からよく攻められるという人は、この政策の★を上げると改善します(さすがに兵力差がありすぎると無理ですが)。同じことが後半の大勢力同士の戦いでも言えて、強攻で落とした後カウンターを決めようとしてきますが、回復速度が上がることでカウンターを諦めて帰城しやすくなります。ある意味攻撃政策
湯治療法:効果自体は強力。★2までは安いので取ってOK
灌漑整備:灌漑水路を建てていない人はいないと思われるので強力。★3ぐらいまでは優先的に上げていきたいところ。災害が鬱陶しく感じる人も是非
楽市楽座:商人町を建てていなければ赤字なので上げるかかなり迷う政策。忠誠度低い有能武将を引き止めたいなら★2まで上げて家宝を買いましょう。引き止めする気が無いなら放置でOK。この政策を上げるのは中盤以降で商人町(商人城)がたくさん増えてきてから。商人町が増えてきたらこの政策もかなりの金銭威力が出るので★上げはそれからでOK
海上輸送:とりあえず★1だけ実施。★2以降は金に困らなくなってからで
金掘技術:具申「土竜攻め」が使える「策謀」特性持ち城主がいるかどうかが全て、いないならスルーで。反撃ダメージは大して変わらないのでこれ目的で取る必要は無いです
銀交易:「砲術」特性持ちの武将が増えてきたら★上げるでOK。鈴木重秀など「砲術」特性持ち強武将がいるならば優先して上げておきたいところ
常備兵制:練兵場を建てることはあまり無いでしょうから無視でいいです
小荷駄隊配備:神。中盤以降で金収入を高めるのはこの政策のためにあると言っても過言では無いです。中盤以降は終始腰兵糧との戦いになるので、文字通り生命線が伸びます。距離的な意味で出撃が厳しい城は積極的に商人城にしましょう
寺社寄進:包囲でよく城を落とすならば★上げしましょう。筆者はほぼ威風と強攻で城を奪うので忠誠アップ目的で★1だけ取ります
馬術指南:「馬術」特性持ちが増えてきたら上げたいところ。主義と身分の関係ですぐには上げられないですが、制限が解除されたら★を上げるぐらいのスピードでOK
南蛮交易:強攻でよく城を落とすならば★上げしましょう。包囲メインなら忠誠アップ目的で★1だけでいいかと
砲術指南:「砲術」特性持ちが増えてきたら上げたいところ。主義と身分の関係ですぐには上げられないですが、制限が解除されたら★を上げるぐらいのスピードでOK
武将の特性を集めて勢力を強化
武将ごとに個性が出てくる特性。中盤以降は同じ特性を持っている武将が多くなるので、1つの城に集めて効果を高めていきましょう(逆に特性の無い武将は無い武将同士で集めたほうがいいかと)
盛大なお引越し「本拠地移転」
領地が増えて勢力が大きくなってくると、大名の本拠地から前線が遠くなってきます。合戦が大名部隊が近くにいないとできない関係上、大名はある程度前線に近いところにいてもらいたいところ。前線が遠くてキツくなってきたら思い切って「本拠地移転」をしてしまったほうが色々捗ります
基本的に移転先は群や建設区枠、上位集落に金山や牧場などがあるところがオススメではありますが、直轄範囲を見てなるべく城を多く直轄にできる中心の城を選んだほうがいいです。「本拠地移転」をしないといけない頃にはかなり内政が進んでいる城も多くあるはずなので、必ずしも大名の部隊は兵力が多くなくてもどうにでもなるからです(大名自身の戦闘能力にもよりますが、合戦発動用と割り切ってしまったほうが後々の戦略がやりやすくなります)
本拠地移転はほぼほぼ財政が悪化します。理由は単純で内政が進んでいる城が直轄範囲外になりがちで、直轄に入る城の内政があまり進んでないからです。対策としては以下2つのどちらかでしょう
- あらかじめ金を貯めておき、貯めた金で内政して金銭収入を元のレベルに戻す
- 移転前に移転先や移転先周辺の城を内政しておく
2通りありますがどちらも入念な準備が必要です。その場の流れで決めるのではなく、ある程度前もって移転先を決めておき金を貯蓄するかあらかじめ移転先周辺の城を内政しておきましょう。内政は領主に任せるのではなく、「領内諸策」の「商業発展」を駆使すればOK
ゲーム終盤(天下統一まで)のポイント
この項では終盤の動き方を解説していきます。こちらも厳密な定義はありませんが、直轄範囲外の城が大量にあって軍団が必須になり、残り2~4勢力との争いとなり大戦争が勃発する状態です
終盤の大勢力との戦いのコツ
終盤の大勢力との戦いでは後方の城からかなりの兵数で追撃が来るので、攻め取った城をすぐに活用できるようにすると押し返しが楽になります。この時に便利なのが「領内諸策」の「石高強化」。側近や暇な後方城主に依頼して「農村」の掌握を一気に進めます。農村の掌握さえ完了すれば、それなりに兵力が増えて戦力になります。「市」や集落建設はその城の城主・領主に任せましょう
「領内諸策」は政務が69以下、70~89、90以上の3段階でそれぞれ変わり、90以上なら一気に3つの農村や市を掌握できます。そのため、ギリギリ70または90に乗っていない武将には家宝で強化することで効率が良くなるのでオススメです。城主に依頼する場合も基本的に数値は城主の政務値を見られますが、領主達の政務値によりバフがかかるようで通常より政務値が高く見られます(バフの詳細については筆者もわかっていません)
終盤の大勢力との戦いでは、敵部隊の侵攻が止まらない場合が多いです。そのような時は「領内諸策」の「修復」を活用しましょう。敵AIはどうやら城の耐久値も計算に入れて侵攻するかを決めているようで、修復や具申「緊急修復」で城の耐久度が増えると侵攻を止めて部隊が帰ります(確実ではありません。攻めて来ている敵部隊の兵数が多いと止まらないこともあります)
他にも自部隊を可能な限り城に常駐させて攻めにくくさせたり、敵の城をターゲットにせず群制圧している部隊だけを攻撃するようにすれば一時的に敵侵攻が止まることもあります。敵城をタゲると防衛として出陣した部隊がそのまま攻めてくる時があるので、侵攻をやめたい時は敵勢力を刺激しないほうが良いです。自城に部隊を置けば出陣元の兵糧を消費し腰兵糧が減らなくなるので、基本的には無限に城に留まることができます。付近の兵数がこちらのほうが多い、または同数程度ならいずれ帰るのでじっと待ちましょう
「軍団」を使いこなせ!
終盤になると大名の直轄地に収まりきらない城が増えてきます。直轄地に入らない城のペナルティは金収入が15%になるだけで出陣等は一切問題無く使えますが、なるべく軍団長を任命して任せていきたいところ。軍団に編入した城はその軍団への内政用として60%を持ちますが、残り40%が上納金として大名軍団への収入となります。そして金収入のペナルティは完全に無くなるので実質25%収入が増えたことになります。ペナルティありのまま放置するよりは全然良いでしょう
金銭収入の60%は軍団へのサイフに入りますが、軍団は内政以外の金銭消費がほぼ無いので金が貯まり続けます。大名軍団の金が尽きそうな時は一度軍団を解散すると所持していた金が全て大名軍団に戻るので、実質残りの60%も使用することができます。イチイチ解散→軍団結成が面倒ですが、お金が無くなってきたらこのテクニックを使いましょう
また軍団共通のポイントとして、軍団内でも武将の登用を実施しますが基本的には「組頭」で入ります。「組頭」は領地を任せられないので基本的に暇です。暇なので身分も上がりません。軍団内の武将一覧を定期的に見て、「組頭」がいたら大名軍団に戻しましょう。代官で「足軽大将」に上げて戻すか、別の「足軽大将」以上の武将を代わりに送ってあげましょう
軍団の使い方は筆者の考えうる限り3通りあると思います。それぞれ解説していきますので順番に解説します
- 全てを完全に軍団に任せ「一つの勢力」として動かす
- 軍団のサポートとして軍団を編成する
- 完全に後方内政用にする
かなり大きく領地を分け、全てを軍団に任せるパターン。人材管理だけをすればあとは自動で全てやってくれるので、ある意味一番楽です
ただし、今作のAIは無駄に賢いので勝てる見込みが無ければ絶対に攻めません。軍団が攻めなくて困っているという人は大体以下が当てはまるでしょう
- 軍団長が弱い
- 兵力が確保できていない
従来のシリーズ同様に武将には「格付け」というゲーム内で確認できないマスクデータがあります。「格付け」は武将自身の強さで大体決まっており、[統率]・[武勇]・[知略]・[政務]の合計値が高い程「格付け」が高い傾向にあります。単純に「格付け」の高い武将を軍団長にしたほうが内政・戦争などの動きがいいので、勢力内でとびきりの武将を軍団長に指名してあげましょう
兵力が確保できていない、はいくつか原因があります。単純に城数が少なければ兵力が確保できません。あとは内政が進んでなくて兵力が確保できていない可能性もあります。軍団の画面の群数を確認し、なるべく同じ数の武将を送ってあげましょう。武将数がいなければ内政をしてくれません
また身分も少し注意したほうがいいです。城主は「侍大将」以上じゃないとなれないので、城数に対して城主になれるだけの武将は送ってあげましょう
攻めるかは腰兵糧の分も計算に入れているようで、腰兵糧が少なく前線に到達できない部隊は戦力としてカウントされていない模様。なので政策の「小荷駄隊配備」を進めると出撃するようになることもあります
それでも攻めてくれない場合、最終手段として大名軍団で攻める方法があります。大名軍団で大遠征軍を指揮して侵攻し、集まってきた部隊を合戦と威風で吹き飛ばしましょう。威風をぶちかますことで、敵勢力の城数・兵力が落ちるので勝機ありと見て攻めてくれる可能性が大きく上がります次は軍団を軍団で支援させるパターン。「方針」から「軍団支援」を選択し、支援する軍団を指定することで機能します
軍団を軍団で支援すると、主軍団は支援軍団も戦力としてカウントするので兵力十分と見て攻める可能性が飛躍的に上がります。最終手段として大名軍団で遠征する前にこちらの方法も検討したほうがいいでしょう
支援先軍団を大名軍団にすることも可能です。こちらは直轄からはみ出ている城の金収入を確保したり、戦争を全部自分でやりたい人向けです。支援軍団は勝手に出撃せず内政に専念してくれます。
大名軍団が出陣すると支援軍団もあわせて出陣してくれます。ただし軍団の国力が少ないと威風で兵力を減らさないと出陣してくれないこともあります。通常軍団の城からはプレイヤーの指示で出陣はできませんが、敵城にカーソルをあわせて「軍事」→「出陣」をするとプレイヤー側でも出陣の命令は出すことができます。稀に使うので覚えておきましょう
その他の武将などのポイントは「全てを完全に軍団に任せ「一つの勢力」として動かす」と同じです
最後は完全に後方内政用にするパターンです。基本的に金収入ペナルティを無くし、大量の上納金で大名を支援してもらうのが目的です。戦闘させることが無いので、ステータスが低く特性も持っていないどうにも使いにくい武将を送って内政してもらいましょう。人数も最小限でいいので、身分が高くなってしまった城数分の城主を送れば問題ありません
軍団に渡す城ですが、城下施設は壊さない(ハズ)ので「商人町レベル1」を敷き詰めて渡せば、後は自動で金収入を上げてくれるでしょう
各種トロフィーの攻略
この項では比較的入手の難易度が高いトロフィーを解説します。難易度が高いといっても本作のコツがわかっていれば特に難しいところはないでしょう(天下統一が大変という点についてはこの記事では割愛します)
二世の契り
他勢力との婚姻同盟を締結するとトロフィー獲得
まずは右上「情報一覧」から「全勢力:姫」を選択して、同盟先に姫がいることを確認しましょう。いることが確認できたら、「親善」で信用をため同盟、同盟中に信用を100まで上げれば婚姻同盟が可能です
未確認ですが、歴史イベントで婚姻同盟を結んでもトロフィーは取れないようなので注意
帰蝶輿入れ
「帰蝶輿入れ」の歴史イベントを見るとトロフィー獲得
発生年が1548年なのでS1「信長元服」シナリオでないと入手不可。織田家を選び、余程破天荒なことをしない限りは自然と入手できます。条件が軽いので他勢力でも問題なく発生します
桶狭間の戦い
「桶狭間の戦い」の歴史イベントを見るとトロフィー獲得
S3「桶狭間の戦い」を選択すれば一か月後に発生します。動かなければどの勢力でもイベントが発生するでしょう
川中島の戦い
「川中島の戦い」の歴史イベントを見るとトロフィー獲得
S3「桶狭間の戦い」で武田家で開始し、何もせず待機すれば1年半後に発生します。条件達成のため、寿命は「史実」設定で始めることを忘れずに
長篠の戦い
「長篠の戦い」の歴史イベントを見るとトロフィー獲得
早期購入特典である「長篠設楽原の戦い」で開始すれば数か月後にイベントが発生します。このシナリオを使用しない場合は、S4「信長包囲網」の武田家で始め、領土は拡大せず内政だけを進めて織田家の猛攻をしのぎつつイベント発生まで待ちましょう
本能寺の変
「本能寺の変」の歴史イベントを見るとトロフィー獲得
S5「夢幻の如く」で開始すぐに発生します。他勢力でも問題無く発生するでしょうが、織田家を選択しておきましょう
普請上手
「城下施設」を全て建設するとトロフィー獲得
「城下施設」画面では9個しか表示されませんが政策で「櫓」が「鉄砲櫓」に変わり、どちらもそれぞれ建てるのが条件なので結構見落としが発生します。また、建設も「城下方針」で城主に建ててもらった物はカウントされないので、必ず自分で労力を消費してどこかに建設しましょう
なお、筆者は確認できていませんが恐らく1プレイで全て建設する必要は無いと思われます。櫓が建設できない状態となっていても、別のシナリオで開始して即建設すれば問題ないでしょう
数寄者
一等級の家宝を購入するとトロフィー獲得
一等級の家宝を購入するには、政策の「楽市楽座」をMAXの★5にする必要があります。更に家宝も1個5万するのでかなりの金銭収入力が必要です。1地方制覇程度では到底無理なので、全国制覇のトロフィー「天下惣無事/戦国の覇者」を狙う途中で取得を狙いましょう
ちなみに武将の持つ特性の「数寄」ですが、「楽市楽座」で解放された等級まで拾ってきます。「楽市楽座」を進めなくても城数が増えると上の等級を持ってくるようになりますが、検証が難しすぎるので詳細は不明です。「楽市楽座」★5にすると一等級の家宝を拾ってくるようになりますが、拾ってもトロフィーは獲得できないので注意
三職への推任
「三職推任エンディング」の条件を満たし、「征夷大将軍/関白/太政大臣」のどれかに就くとトロフィー獲得
条件自体はヘルプにも記載されていますが、畿内(現在の近畿地方)の城を全て所持した上で、全206ある城のうち半分の103城を所持すると選択肢を選ぶイベントが発生します
畿内を全て抑える必要があるため、このエンディングを目指す場合は畿内にある程度近い勢力でゲーム開始するのがオススメです。西は中国・四国地方、東は中部地方までが該当します。それより外側の九州、関東・東北地方では城の過半数を所持しても畿内を支配できていない可能性があります
天下惣無事/戦国の覇者/真の天下人
城の過半数を所持した上で自分以外の勢力を全て従属させると「天下惣無事」、自分以外全ての勢力を滅亡させると「戦国の覇者」、4つある全エンディングを見ると「真の天下人」のトロフィー獲得。これら3つはほぼ同時に取れるのでまとめて解説します
城の過半数を所持すると大抵の勢力は従属させられるので従属させて「天下惣無事」が取れます。従属させられない場合は対象の勢力が結構大きいのが原因なので、城を攻め取って国力を減らせばOK
「天下惣無事」を取ったあとは直前のデータをロードして、残りの勢力を従属させずに滅ぼします。「戦国の覇者」を目指すならば従属のまま放置せず、従属を破棄して滅ぼすか具申「従属吸収」で勢力を取り込みましょう。「従属吸収」がいくら待っても出ない場合は諦めて従属破棄しましょう(筆者の経験では城が11城以上ある勢力は取りこめたことがありません)
また歴史イベント等で婚姻同盟している勢力は従属ではないのでこれらのトロフィーの条件を満たせません。国力差があればそのまま従属させられますが、従属できなければ破棄して城を攻め取るしかありません。「天下惣無事」を取る場合は数城まで減らし、時間をあけると交渉できるようになるので従属させられます